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2016.05/28 STAP細胞の再現

5月14日の記事にSTAP細胞の再現にドイツの研究チームが成功したニュースが報じられた。3月10日に発表された論文を取り上げた記事である。まだマウスなどの実験までたどりついていないが、STAP現象を明確に整理し、それを再現可能な実験事実として論文をまとめあげているそうだ。
 
弊社としては、以前の活動報告にも書いているがSTAP細胞の存在を信じている立場である。残念ながらまだ弊社の力では具体的な行動を起こせないが、「未来技術研究所」では、小保方氏のSTAP細胞発表の記事で時間を止めている。
 
ドイツの研究チームの報告では、故笹井氏が指摘していた「STAP現象の存在」を証明できた段階で、まだそれがiPS細胞の様な実用レベルまで到達していないが、興味深いのは、細胞が生死の間で揺らいでる、としたドイツ研究チームの表現である。
 
日本の生化学学会は真っ向からSTAP細胞を否定し、理化学研究所も結論を急いで誤った方向へ向かった。おそらくこうした背景があるので、今回のドイツ研究チームの実験結果に対して、あまり日本中が沸き上がらないのだろう。
 
また、小保方氏の書かれた「あの日」の影響もあるのかもしれない。あの著書は読み手に歓迎される書き方がなされていない。少なくとも普通の人が一読すると、嫌悪感を感じる内容である。
 
当方も出版された日に書店で立ち読みし、嫌悪感からのけぞり、落ち着いて読もうと,思わず購入してしまった。おそらくあの本を生理的に受け付けない人もいるかもしれない。
 
ドイツ研究チームがSTAP細胞からマウスを誕生させたなら、おそらくこれはノーベル賞級となるような成果であり、そのとき小保方氏は世間にどのように処遇されるのか興味深い。彼女には、誠実真摯に活動してほしいと願っている。

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