2018.09/27 日本人は睡眠不足
「日本人の約半数に不眠症の疑いがあり、7割の人が睡眠に不満―。
寝具メーカー東京西川(東京都中央区)が全国の男女を対象とした意識調査でこんな傾向があることが25日、分かった。」
以上は時事通信社WEB版の記事であり、下記の結論が書かれていた。
「睡眠の質では、「満足」が31.8%にとどまり、「少し」や「非常に」などを合わせた「不満」が7割近くに上った。「満足」は40代が最低の23.6%で、30代が次に少ない25.2%だった。同社は「働き盛りや子育て世代で満足な睡眠が得られない実態が明らかになった」としている。」
当方は57歳で早期退職し、現在の会社をスタートしているが、最近ようやく満足な睡眠がとれるようになり、朝4時に目が覚める。
4時に目が覚めるのは、前日21時に寝るからだが、7時間熟睡しているのかというとそうではない。老人になると仕方がないそうだが、深夜かならず用を足すために1度起きる。
当方は一度で済んでいるから大丈夫だが、友人は、数度起きるために熟睡できないという。当方が一度で済んでいる秘策を教えたらさっそく試したところ熟睡できたという。
とにかく満足な睡眠ができるかどうかは、心の持ちようも影響する。サラリーマン時代の睡眠は4時間以下で32年過ごしたので今はその約2倍睡眠をとっていることになる。しかし、サラリーマン時代よりも睡眠不足の様な気がしている。
睡眠不足だから昼間眠くなるのか、というとサラリーマン時代の様な居眠りは無くなった。残り少なくなった人生を考えると、居眠りがもったいないような気がするからだ。サラリーマン時代は会議中によく居眠りをしていたが、今は会議中でも居眠りをしない。
サラリーマン時代に睡眠が4時間以下で済んでいたのは、昼間の居眠りがその不足分を補っていたのかもしれない。ゴム会社に勤務中は実験室の隅っこで寝ていた記憶もある。
堂々と居眠りができたのは、新入社員時代に居眠りの常習者とうわさされたからで、一度それが定着すると怖いものが無くなり、堂々と居眠りができた。
またそれなりに大量のデータと成果を出していた。居眠り常習者が悪いのか、過重労働が悪いのか、そのような議論など誰もしなかった時代である。
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