2018.12/16 CDをどこで買えばよい?
近所のレコード店が壊滅してから20年近くたつ。豊川へ単身赴任したときに、たまたま近所に大きなCD店があったので5年間はそこでCDを手に入れることができた。
退職してから困ったのは池袋まで行かなければCDを販売している店が無い。他人が本やレコード、CDをどのように購入しているのか知らないが、当方は昔から立ち読み派だった。すなわち本でもレコードやCDでも少し中身を覗いてから購入する習慣だった。
だから中身がわからない袋とじ特集のあるような本は購入しない。本やレコード、CDは、まず趣味嗜好に沿っているかどうかが重要で、自分の嫌いなものを高いお金を払って買おうという動機にはならない。
しかし、デジタル化の流れはこのような習慣にも大きく影響し、この10年新しいレコードやCDを購入していない。していない、というよりも購入する機会が無くなったのだ。
今音楽はネット配信の時代で、ネットでチョイ聴きも可能である。さらに新譜でなければ無償で音楽を聴くことが可能だ。便利になったわけだが、そのかわりジャケットを眺める楽しみが無くなった。
レコードやCDの楽しみの一つにそのジャケットのデザインがある。ネット配信では手に取って楽しむためにプリントアウトしなければいけない。プリントアウトしてみてはじめてレコードやCDのジャケットの持っていた魅力に気がついた。
カテゴリー : 一般
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