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2025.07/02 参院選東と西

衆議院の解散が無くなり、衆参同日選挙ではないので興味が半減したが、参議院東京選挙区と大阪選挙区の無所属立候補者が話題である。


前者は先日世間を騒がせた山尾志桜里氏であり、後者は世良公則氏である。山尾氏は、国民民主党からふられての無所属だが、世良氏は、いきなり無所属の記者会見でびっくりしている。


しかも、その髪型がトレードマークのぼさぼさではなく、セミのお尻のようなデザインの髪型で、失礼ではあるが、少しおかしくインパクトがあった。


先日社民党がラサール石井氏を比例区に、と発表したが、世良氏でもどこかの政党が比例区に入れたくなるような候補ではないか。しかし、いきなり無所属での立候補との発表でびっくりした。


公約についてはオーバーツーリズムの問題を掲げているが、無党派層の票をかなり獲得する可能性がある。当方の世代であれば、一票入れる人が多いのではないか。


カラオケで彼の曲を歌う男性サラリーマンは40代以上である。おそらく若い人の票は期待できない可能性があり、それゆえインパクトのある髪型にしたのか。


山尾氏の無所属立候補には疑問が残る。今回見送り、衆議院で自民党から立候補する道があったのではないか。今回もし彼女が当選すれば、不倫という概念に対して国民の考え方を知る機会となる。


当方は不倫よりもガソリン代地球8周分問題や無料パス不正使用のほうが気にかかる。不倫に関しては、本人が男女の関係を否定しているので、むしろ二人だけの密室でどのような日本のありかたを議論していたのか興味がある。


大阪選挙区は、素直にどれだけの票を集めるのか興味があり、東京選挙区は、能力があっても誠実さが無ければ選ばれないのかという点に興味がわく。もっとも、誠実さについて彼女だけ明確になっており、他の候補者では不明なので不公平ではあるが。


山尾氏の能力については、高く評価する人ばかりであり、参議院にふさわしい人材と言う説がある。一方で国会議員は国民の代表であり、誠実さは重視されるべき資質である。

カテゴリー : 一般

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