各種ツール
ご利用上の注意
現在試験運用中につき無償公開中です。よろしければご感想や、改善の為のご意見ご提案、不具合報告等をこちらから頂ければ幸いです。
当サイトのツールはJavascriptを使用しています。ご利用する際はブラウザの設定でJavascriptを有効にしてください。
Javascriptはブラウザ上で動作するため、利用する端末の性能によっては計算速度に影響が出る恐れがあります。また、解析に使用するデータに関しては利用者の皆様の責任でご利用ください。
使い方
以下のブラウザの最新版からご利用ください。
- Chrome
- Edge
- Firefox
1.ブラウザで主成分分析
入力するデータは横に変数、縦にサンプル数を取る形にしてください。
Excelデータのセルから選択してコピーし貼り付けてデータを読み込みます。

読み込ませるデータに変数名(1行目のラベル)は必須です。

サンプルデータ名(1列目のラベル)が存在しない場合は、読み込みデータ設定の「データ名ラベルのないデータを読み込む」のチェックボックスをONにしてください。
データ解析に使う行列を選びます。初期設定では相関行列を使用します。

実行ボタンを押すと結果が出力されます。フォーム内にはコピー可能な形式で結果が出力されます。
出力された散布図を画像として保存したい場合、「散布図を画像で出力」をクリックします。

「現在のデータを全てクリア」をクリックすると、データを入力する前の状態になります(ページリロードを行います)。

2.ブラウザで重回帰分析
入力するデータは横に変数、縦にサンプル数を取る形にしてください。
Excelデータを選択してコピーし貼り付けるか、csv形式のファイルを読み込みます。csv形式のファイルを読み込ませる場合、読み込ませたいデータ以外は入力しないでください。
読み込ませるデータに変数名(1行目のラベル)は必須です。
データ名(1列目のラベル)が存在しない場合は、読み込みデータ設定の「データ名ラベルのないデータを読み込む」のチェックボックスをONにしてください。
目的変数に指定するデータ列を入力してください。

実行ボタンを押すと結果が出力されます。フォーム内にはコピー可能な形式で結果が出力されます。
「現在のデータを全てクリア」をクリックすると、データを入力する前の状態になります(ページリロードを行います)。
3.ブラウザでSN比計算(タグチメソッド)
信号因子、誤差因子の水準数と、水準を繰り返す回数を入力してください。静的特性の場合は信号因子数はどの数値を入力しても1になります。

単一の実験のSN比のみを求めるか、L9、L18の中から選択してください。

目的特性を選択し、SN比の計算式を選択してください。
選択したら、「表を生成」ボタンをクリックしてください。
静的特性を選んだ場合、信号因子の水準数は全て1とされ、信号因子水準表は表示されません。

制御因子水準表を編集すると結果の表出力時にラベルに反映されます。編集しない場合はそれぞれA1、A2…となります。ここでは例として「L9」を選択しました。

動的SN比を求めたい場合は、信号因子水準表が表示されます。結果を求めるのに必要なので必ず数値を入力してください。以下の画像は例として信号因子の水準数が3の場合のものです。

実験データを表に入力してください。
入力が完了したら、「フォーム内のデータで実行」をクリックしてください。
フォーム内に数値変換が不可能なデータが入力されている場合、エラーが出ます。
その場合はブラウザの更新ボタンを押して入力しなおしてください。
以下の画像は例として信号因子の水準数1、誤差因子の水準数4、の場合の表です。

出力された結果を確認することができます。
現時点では要因効果図には制御因子水準表のラベルは反映されませんが、後日対応予定です。
「この結果をコピー」ボタンをクリックすると、SN比と感度を含む表のデータがクリップボードにコピーされます。

「要因効果図を画像で出力」ボタンをクリックすれば、SN比の要因効果図がPNG形式で出力されます。

不具合報告、ご要望等
データ読み込み時にエラーが出る場合は、データラベルを除いた読み込ませるデータが数値または数値変換が可能なもののみであることを確認してください。数値が上手く読み込まれない場合は、コピー元のExcelシートの書式設定で数値の入ったセルの書式を一度「標準」に変更して再度お試しください。