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2023.02/27 Pythonで理解する動特性を用いたタグチメソッドL18実験

下記日程でオンラインセミナー開催を予定しております。予定日以外での開催はお問い合わせください。参加者1名でも開催いたします。また、企業研修として活用される場合にはご相談ください。

請求書の発行等をご希望の場合は、info@kensyu323.comまでご連絡ください。

 

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3/11 土曜日10時~16時(申込締切3/8午後12時)

3/12 日曜日10時~16時(申込締切3/8午後12時)

3/18 土曜日10時~16時(申込締切3/15午後12時)

3/19 日曜日10時~16時(申込締切3/15午後12時)

3/25 土曜日10時~16時(申込締切3/22午後12時)

3/26 日曜日10時~16時(申込締切3/22午後12時)

 


<費用>

参加費(クラウド版テキスト付):10,000円

※クラウド版テキストはダウンロードができない代わりに、随時内容が更新されます。セミナー当日から1年間閲覧可能です。

 

 

<概要>

 データサイエンスの普及でPythonの実行環境を自分のパソコンへ構築している人が増えてきた。Pythonはオブジェクト指向を実装したスクリプト言語であるが、初心者用言語として普及したBASICよりも多機能なプログラミング言語でありながら「スクリプト言語」としての簡便さを備えている。

本セミナーでは、Python初心者を対象に最低限の文法のおさらいを行い、この言語のスクリプトの側面を利用して、タグチメソッド(TM)の実験計画と解析方法を解説する。

TMは難解と言われるが、その手順さえ身につければ仮説を用いる科学の実験計画よりも容易に実験計画を立案でき、ロバストの高い製品設計を実現できる。問題となるのは、メソッドをどのように理解し身に着けたらよいのか、という学ぶ方法である。そこでPythonがスクリプト言語であることに着目し、TMの作業手順通りのアルゴリズムで書かれたプログラムを本セミナーでは配布し、それを解説してTMを身に着けることを目指す。

すでにTMの解析用ソフトウェアーは市販されているが、その使用方法を学んでもアルゴリズムがブラックボックスなので、実験計画も含めTMを自由自在に使いこなす知識をそこから得るのは難しい。TMの本質的な部分のアルゴリズムを故田口玄一先生の教科書に基づき記述したプログラムを配布するので、受講者はプログラミングで面倒な入力ルーチンなどを省略でき、動作するプログラムを見ながら「メソッド」を学び理解し身に着けることが可能である。

なお、セミナーでは、これからPythonを学ぼうと考えている人にも分かり易くPythonの文法を説明するが、時間の都合でパソコンへの環境構築方法についてはセミナーで説明しない。ただし、そのための補助資料を添付する。また、TMは、代表的な動特性によるL18実験だけを取り扱うが、セミナーのプログラムを参考に他の実験計画に展開する方法を最後のまとめとして説明する。

 

 

<学べる事>

1.動特性を用いるタグチメソッドの実験計画立案方法と解析方法。

2.Pythonプログラミングの初歩から中級レベルまでのスキル

 

 

<対象>

1.技術系新入社員

2.技術系中堅社員

3.企業でPythonプログラムを提供する立場の方

 

 

<目次>

1.Python概論

(1)プログラミング言語概論

(2)オブジェクト指向概論

(3)Python普及の要因

(4)Python全体像

(5)これだけ記憶、すぐに使おう。

2.本日必要な知識(Python)

(1)変数と型

(2)組み込み関数

(3)名前空間とスコープ

(4)配列のデータ構造

(5)条件分岐とループ

(6)ファイル操作

3.タグチメソッド(TM)概略

(1)統計とTMの違い

(2)基本機能と各種因子

(3)SN比と感度

(4)TMの解析手順

(5)動特性を用いたTM事例

4.Pythonを用いたTM(動特性)プログラム

(1)動特性による実験

(2)信号因子と誤差因子

(3)直交表の割付

(4)L18実験の解析方法

(5)Pythonプログラムの理解

(6)L18以外の直交表とPythonプログラム

5.まとめ

(1)プログラムのカスタマイズ化のコツ

(2)動特性以外のプログラム

 

 

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