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2012.12/13 オブジェクト指向の意味

現象をモデル化し、そのモデルを数式で表現できれば、現象のシミュレーションは容易である。エクセルで容易にグラフが得られる。現象が複雑で単純に数式で表現できない場合には、コンピューターの助けを借りることになります。現象のモデルをプログラムで表現しシミュレーションすることになるのですが、昔はDOSベースで計算結果をファイルに落とすようなプログラムを簡単に作れたのですが、WINDOWS環境では、最初にWINDOWSのデザインをしなければならない。これも適当に行えるとよいのだが、プロパティーの設定ミスがあるとプログラムが予期せぬ動きをする。

 

オブジェクト指向でプログラミングが楽になった、というが、昔ならばシミュレーションに必要な部分だけで済んだのが、今は作り始める前の準備が大変である。これも慣れれば楽なのでしょうが、プログラミングが商売では無いうえに、年に2-3回しか使わないので、操作方法を忘れてしまう。時折面倒くさくなるとPC9801を引っ張り出して、昔使用していたCでプログラミングを行う。Cはオブジェクト指向のプログラミング言語では無いが、C#を使ううちにオブジェクト指向の習慣がついて、昔よりも構造体を頻繁に作る。オブジェクト指向ではないプログラミング環境で、改めてオブジェクト指向の意味を考えました。

カテゴリー : 一般

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