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2012.12/25 何をなすべきか

「何をなすべきか」は貢献の重要性を指摘したドラッカーの言葉です。安倍政権では2%のインフレ目標を目指すという。これから20年の間に何か大きなイノベーションが起きる周期にあたりますので、このインフレ目標はおそらくその引き金になる可能性があり、未来に期待を持てます。それではどのようなイノベーションが起きるのか?

 

社会に出た35年前、Japan as No.1という本がベストセラーとなり、アルビントフラーの「第三の波」が追いかけるように登場しました。そして一気に日本はバブルの10年となりました。第三の波では情報革命が作品の中核でしたが、この35年の情報革命は大波でした。それでは第四の波は何か?

 

おそらくスマートグリッドを軸とするエネルギー革命だと思います。これまで石炭から置き換わった石油や原子力を中心としたエネルギー資源が太陽光や風力などの持続可能な自然資源に置き換わってゆくと思われます。すでにその実証実験から実用段階に移行した国もあり、日本において一気に加速するものと思います。

 

情報革命の延長線上でスマートグリッドをとらえるのか、新たなエネルギー革命の始まりとしてスマートグリッドをとらえるのか意見が分かれるかもしれませんが、日本でスマートグリッドが実現したならば、原子力発電は不要になるとも言われております。これはものすごいエネルギー革命です。しかも原子力を0にできるのはいつか?という議論もこれから活発になりますから、この話題が産業をけん引するものと思います。

 

スマートグリッドの普及は単なる電力供給だけでなく他の産業への影響も大きいです。この波の大きさを読み取り、事業へ展開することが求められていると思います。当社は来年度の企画にこの未来技術を中心にした商品を販売します。何かございましたら弊社のお問い合わせ窓口へ電子メールでお問い合わせください。

カテゴリー : 一般

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