2014.02/28 電脳書店
弊社は、電子出版社としてスタートしました。1年ほど「電脳書店」という電子出版サイトを運営していたのですが、訪問者も少なく事業になりませんでした。毎月のように新刊の電子出版を行っていたのですが、それでも訪問者数増加につながりませんでした。
声の出る中国語教則本や中国語基本5文型、電子セミナーなどユニークな書籍を揃えたのですがさっぱりでした。中国語基本5文型は、中国語の文型を解析し体系化した意欲作で、中国語が5文型で整理できる、という点でも画期的な書籍と思いましたが、日中関係の悪化とともに、閲覧者も0となりました。
32年間の開発体験をもとにまとめた高分子のツボセミナーは、そこそこ売れましたので我慢して継続する選択もありましたが、思い切って事業の見直しを行いました。会社のホームページもリニューアルし、この活動報告には32年間の研究開発の実績で若い人の参考になりそうな項目を取り上げ毎日書いてきました。
幸いなことに電脳書店の訪問者数を大幅に上回る訪問者が毎日弊社のホームページへ来訪し、質問やコンサルティングの依頼も頂けるようになりました。WEBの世界の特徴を少し学んだように思っています。
電脳書店を閉鎖して1年間にいろいろ活動してきまして、3月から全く新しい電子出版事業を試行することに致しました。すでにホームページ(www.miragiken.com)を立ち上げましたので一度ご覧ください。
このホームページは、電脳書店で販売を予定していた書籍を作り直した成果です。すなわち、他社で行われている書籍を電子化した電子出版とは異なる全く新しい形態を検討しWEBで物語を展開するアイデアをスタッフと検討しましたところ可能性が広がりました。
昨今流行のリケジョ物ですが、リケダンでもオタクやオッサンでも楽しめる展開を企画しておりますのでご期待ください。
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