2014.11/26 弊社の販売している問題解決プロセスについて
弊社が販売している問題解決法の考え方をwww.miragiken.comで少し紹介した。
このサイトで物語の最初に問題解決法を扱った理由は、ドラッカーの著書「ネクスト・ソサエティー」に述べられている、誰も見たことのない未来が始まる、という言葉に触発されたから。
以前この活動報告で、科学的問題解決法の限界について書いた。技術者として20世紀末を過ごしたが、すでに未来の不透明化は始まっていた。
業務で既存の問題解決法を用いても解けない問題や、まぐれ当たりの体育会系の直感的な問題解決法の威力を見て、新しい問題解決法の必要性を感じながら業務を遂行していた。
ドラッカーの書物から問題設定の大切さを学んでいたが、問題の解き方や問題設定の方法論はドラッカーの著書に書かれていなかった。世間にも当方の問題意識に答える書物は存在しなかった。「問題学」が話題になったりもしたが、ドラッカーの言っていることの二番煎じのようだった。
科学的方法論を否定はしないが、科学的方法論で対応できない問題があることを経験的に知ると科学的方法論と共存できるあるいは両立できる非科学的な方法論が欲しくなる。
35年の技術者生活でおぼろげながら見えてきた方法論をまとめてみた。そのイメージをwww.miragiken.com のHPで一部を探偵物語の比較で紹介した。
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