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2014.12/24 データ管理

先日7年間使用していたPCが壊れた。当時最速の状態で、データの安全性も高めるために冗長性も確保し、HDはミラーリングで組んでいた。そのミラーリングで組んでいたHDの片方が壊れたのだ。修理のため壊れたHDを交換しようとしたが、7年前のマザーボードのため規格が古く、マザーボードに適合するHDが販売されていない。

 

仕方がないので秋葉原にでかけ中古を物色した。思いおこせば秋葉原を徘徊するのは7年前にi7の4コアが出た、ということで大枚はたいて安全性と速度を兼ね添えたPCを組み立てて以来である。路上でメイドがオッサンに呼びかけている風景は7年前よりも下火になっていたが、店舗が様変わりしていた。新しくなったラジオ会館も顔見知りの店員がいる店はいくつか無くなっていた。

 

アニメやわけのわからない店が多く、中古専門店も大半が淘汰されていた。わけの分からない店は昔もあったが、それは訳の分からないものを売っている楽しい店だったが、今の秋葉原のわけのわからない店は、のぞくのも躊躇する。きょろきょろしていたら、”おじさんどうぞ”とメイドに呼びかけられキャンディーを渡された。

 

挙動がメイドの店のお客と勘違いされたのか、と思うと恥ずかしくなった。結局今は経営者も代わったツクモ電気で物色していたら、新しいマシンはこんなに早いですよ、とデモを見せてくれた。いくら早くても空は飛べないだろう、と言ったら、店員はきょとんとしていた。

 

規格に適合するHDが見つかり足早に帰り取り付けたが、PCからビープ音が発生した。マザーボードの説明書を読むとその鳴り方は、ビデオ関係だった。グラフィックボードが壊れたのかと思い、ハードをはずし、チップ内蔵に切り替えた。それでもビープ音がなる。HDを修理をするつもりが、マザーボードまで壊してしまった。注意はしていたが、おそらく静電気の仕業だろう。

 

結局新しいマシンを一台組み立てることになったが、問題は500GB近くあるデータである。どうするか。年末の中国出張から帰国し、溜まっていた仕事をかたずけようと思ったらPCのHDが壊れとんでもないことになった。顧客情報もあるのでファイルサーバーを使わず、自分のマシンにデータをすべて貯めていた。ファイルサーバーでバックアップを取りながら管理する意味をよく理解できた。さてどうするか。

カテゴリー : 一般

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