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2016.09/07 携帯用NHK受信料(3)

独身寮の受信料についてどのような結末になったのかここでは書きにくいが、とにかく双方が納得する結論に落ち着くまで、かなりのエネルギーを消費した記憶がある。さらにそれだけのエネルギーを消費しても過払い金の返金を求めるためには訴訟しかない、と言う結果にかなりの理不尽を憶えた。
 
妥当なところでまとまったので、寮の管理人からは、いつまでも独身寮にいてください、ご協力ありがとう、と感謝されたが、受信料の結末以上に素直に喜べなかった。
 
もし受信機全機種からNHKの受信料を徴収したいとNHKが真剣に考えているならば、NHKは受信機全機種を管理すべきである。いまや放送は双方向になっており、技術的に可能なはずだ。そして受信料の支払いのない受信機には電波を受信できないようにロックしたら良いのではないか。
 
以前NHKの電波だけを受信できなくする受信機の発明が公開されていたが、普及していない。もしこれが普及したときにNHKの受信料支払いはどのように扱われるのだろうか。
 
NHKの受信ができない受信機では、受信料を支払わなくても良い、ということになったら、恐らく国民の大半はNHKを受信できない受信機を設置するようになるだろう。インターネットが普及しTVの視聴率が落ちている上に、いまやNHKの存在価値は災害情報だけである。
 
もし携帯用ワンセグでも受信料を支払うことになれば、おそらくワンセグ機能が付いていない携帯を選ぶ人も出てくるのではないか。iPhoneにはTVの受信機能がないのでこのシェアーが伸びる可能性がある。この裁判の行方は、どちらの結論になってもNHKにとって良い結果になると思えない。
 
 
 
 

カテゴリー : 一般

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