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2017.10/23 天網

昨日中国の超監視社会という話題が放送されていた。2015年から習氏の開発指示で設置された監視カメラはAIに接続され、道路を走る車から人間まですべて認識し追跡する機能があるそうだ。その結果刑事事件が33%減少したという。

 

まさに、天網恢恢疎にして漏らさず、の様相である。中国共産党大会は24日に終了するが、国の統治の様子よりも、天網と呼ばれるそのシステムの性能に驚嘆した。

 

国内で数億台のカメラが稼働しており、おそらくたまに出張で行く上海市内はホテルの中まで単なる映像としてではなく、一人の人間の行動としてデータ化され監視されているのであろう。

 

日本もようやく監視カメラの設置が進んできたが、その運用は中国ほどではない。中国では、例えば虹橋空港で入国審査を受けてから出国するまで入国者を監視することが可能になっている。

 

仕事中はもちろん夜カラオケにいってもその行状が監視されていると思ってよい。この事実を知ったなら中国出張者の多くはローカル企業の接待など受けなくなるのではないか。

 

ふと昔見た映画「盗聴」を思い出した。その映画のラストシーンは、盗聴を仕事としていた探偵が、部屋中の壁を外し、部屋に盗聴マイクが仕掛けられていないか確認した後、おもむろにサックスを取り出して演奏をはじめ、そのままフェードアウトしている。ホテルの部屋の中で、カラオケ一番のマイクを片手に一人唸っていても絵にならない。

カテゴリー : 一般

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