2018.01/31 Windows10の自動更新に注意
インテル製CPUに脆弱性が見つかり、その対策がマイクロソフトから発表された。パソコンが自動更新に設定されている人は要注意である。当方は、自動更新にしていたため、突然PCが無限ループで修復を繰り返す状態になってしまった。
一週間前に、このような状態になったため、新しいPCを買うことになった。予定外の支出だったが、事務所でストレスなく使えるような環境にするためには、デスクトップのマシンが必須だったからである。
事務所では節電のため、使用しているパソコン1台で音楽を聴きながら仕事をしている。ファイルサーバーは節電と安全性を考慮し週末以外は稼働していない。このため、デスクトップマシンには仕事に必要なデータをいれている。
20年以上前から自宅ではこのスタイルであり、データ保護のためデータディスクはRAIDで運用してきた。さらに10年ほど前からシステムディスクもRAIDにした。
今回CPU脆弱性対策におけるマイクロソフト社が行ったシステムの自動更新では、BIOSを操作したようだ。BIOS設定をみたら、RAIDがデフォルトのモードにされ、システムの一台がRAIDのグループから外された状態になっていた。
このような状態だったために、ハードディスクのデータは無事だったのだが、WINDOWS10のシステムは自動更新で破壊されてしまったのだ。復旧対策を試みても、どうやら更新の最中にシステム情報が破壊されたらしく修復不可能と判断し、新しいマシンに買い替えた。
今回の教訓は、OSのサポートがこのような形式で行われる場合に、自作マシンはリスクが大きいということだ。ゆえに今回は自作をあきらめ既製品にしたのだが、今どきは自作マシンが高いことに気がついた。SSDがついていてもCorei7で10万円以下で購入できるのだ。パソコンも安くなった。
カテゴリー : 一般
pagetop