2018.11/24 雑誌付録のスピーカー
音楽の友社発行の7月号ONTOMO MOOKに付録としてついていたマークオーオディオ製スピーカーは、デスクトップスピーカーとして最良ではないか。
このスピーカー専用に設計されたバーチベニヤの箱キットを購入し組み立ててから1ケ月以上過ぎた。
毎日10時間は音楽をかけっぱなしなので、かなり音が落ち着いてきた。大変良い音がする。
トランペットはトランペットの生音が、ギターはギターの生音が聞こえてくる。老化した耳でも秋葉原で6万円ほどしたオルトフォンスピーカーとの差が歴然とわかる。
周波数ソフトをかけてみると、この小さな振動板の口径から信じられないが40Hz前後から音が聞こえだす。残念ながら老化した耳のせいでこのスピーカーの特徴である10kHz以上は聞こえなくなってしまったが。
しかし、まさにその楽器の生音を聴くようなスピーカーは、B&Wの100万円以上のスピーカーでなければだめだと思っていたが、このスピーカーはそれに匹敵する音が出ているようだ。
ただし、定格入力8Wと小型なので大音量で聴くことはできない。低音も大型スピーカーほどの迫力は無い。しかし、デスクトップスピーカーとして、広がり感やリアル感は、最高である。
カテゴリー : 一般
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