2019.08/30 手続き社会
国際社会の動きを見ていると、世界中が手続き正義の時代であることを痛感する。
先日終了したG7でも異例の終了の仕方に見えたが、一応G7首脳が顔を合わせただけの成果は出ている。
とりわけ、今日韓関係が悪くなっている状況でのG7はそれなりの日本に有利な流れがあったものと期待している。
この数年の日韓関係の流れを冷静にながめると、一国のリーダーが正しい手続きを知らず、自己の立場のみ考える危うさを理解できる。
リーダーに限らず、一般の国民も正しい手続きを知らないと国家のサービスが受けられないから大変な時代だ。
手続きさえ正しければ、悪を正義に変えることさえできてしまう時代である。手続きを知ることはもはや義務である。
退職前のカオス混合技術開発ではこの手続き正義を実感している。基盤技術も無かった会社でコンパウンド工場を3ケ月で立ち上げそれを生産成功させたのである。
しかもISO9001に準拠してである。手続き正義と当方の研究開発必勝法のおかげで迅速な開発ができたようなものだ。
カテゴリー : 一般
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