2019.11/07 札幌と東京、日本の夏はどこでも暑い
設楽雄太氏の発言がネットをにぎわしている。「オリンピックより一億円」。当方も言いたいが、設楽雄太氏の言葉だから皆騒ぐのだろう。
結局オリンピックは札幌でマラソンを行うことになったのだが、当日の天気はその日にならなければわからない。当日東京が涼しくて、サッポロが猛暑だったらどうするのか。
学生時代の夏休みに北海道一周旅行をしたのだが、札幌はあの名古屋よりも暑かった思い出がある。
いわゆるカニ族スタイルで札幌の町を歩いていたのだが、リュックが汗でびしょびしょになった。北大にたどり着いたときには、なぜか水着にTシャツとなっていた。
IOCの期待通りに札幌のマラソンが成功するかどうかわからない。ここで面白い提案がある。札幌でオリンピックのマラソンをやっている最中に、東京で予定していたコースを使い、マラソン大会をやってみたらどうだろう。
大迫選手が先月、自らマラソン大会を創設するといい、設楽選手も賛同している。札幌でオリンピックのマラソンをやっている日の同じ時刻に東京でマラソンを行い、タイムを競うのは面白いと思うのだが。
今時のTVは横長で二画面写すことが可能だ。札幌と東京のマラソンを自宅で楽しめる。しかも残念ながらオリンピック選手に選ばれなかった方たちのフラストレーション解消になる、前代未聞のマラソン大会だ。
「東京オリンピック札幌マラソン記念マラソン大会」と名付けて、世界中からオリンピックに参加できなかった選手を募集したら面白いと思う。ビートたけし氏が司会をして、中村勘九郎氏が東京マラソンを解説すると視聴率も期待できる、か。
オリンピックは二画面TVで、自宅で楽しもう、そのために大画面有機ELーTVをとPRすれば、液晶TVから一気に有機EL-TVに置き換わるかもしれない。今どき、東京から夫婦で札幌マラソンを見るために4泊5日の予定で北海道へ行けば、チケット代も含めると、有機EL-TV一台購入できる金額となる。
おそらく法には触れないだろうが、クレームをつける組織があるかもしれない。しかし、せっかく東京でマラソンができるように準備したのだ。それをそのまま使って同時にマラソンを行ったら、日本陸連だけでなくIOCも腰を抜かすだろう。
小池知事が先頭に立って支援をできないかもしれないが、オリンピック前の知事選で落選したら、スタートの号砲役を引き受けてくれるかもしれない。そんな光景を見てみたい気もする。
マラソンや駅伝は、自宅の居間が特等席だ。スタートからゴールまですべて解説付きで見ることができる。札幌マラソンのチケットは売れ残るかもしれない。また、NHK「いだてん」の低視聴率は、東京オリンピック大赤字の前哨戦かもしれない。
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