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2020.02/21 新型コロナウィルス

新型コロナウィルスの姿が少し明確になってきた。感染者の数やその後の回復状況、運悪くお亡くなりになられた方の数など毎日のように報告されている。

 

この数字を見ていて気がついたことがある。おそらく専門家の方はすでに気がつかれているかもしれないが、このウィルスに対して免疫を持っている人類がいる可能性がある。

 

エイズが登場した時にもエイズウィルスに強い人類の存在が指摘されたが、今回のウィルスに対しても抵抗力のあるかたがいるようだ。

 

2009年新型インフルエンザの世界的流行の時に中国出張し、帰国したところ、その日に発熱し体温を測り始めてびっくりした。37.3℃まですぐに上がったのだ。

 

慌てて夜9時に豊川の町医者へ駆け込もうとしたら、張り紙があり、発熱者はインターホンで会話するように書かれていた。

 

すなわち発熱者は別の入り口から入れ、という配慮だと思い、ピンポーンと気持ちよく押した。

 

すると最初に女性がでられて、症状を尋ねられたので、中国から帰国して発熱し37℃越したので慌てて来ました、と回答したところ、奥から男の大きな声で、市民病院に行け、と言われた。

 

いや、大した熱は無いので見てください、とお願いしたら、ブチっとスイッチを切られた。

 

仕方が無いので市民病院に行ったところ、救急の入り口に張り紙がされており、インフルエンザの方は、入ってすぐの椅子におかけください、と書かれていた。

 

椅子に座って待っていると5分ほどで看護婦さんが体温計と問診票を持ってきて、すぐに体温を測ってくださいと言われた。

 

驚いたことに、頭痛と悪寒で異常を感じて測った時の37℃を越えた体温がいつの間にか35.6℃に下がっていた。

 

町医者のインターホンのところで体を冷やしたのかもしれない、と思い、問診票に門前払いの話も含めその旨を書いた。

 

インフルエンザのウィルス検査の結果は、陰性だった。結局市民病院でも医者に面会することもなく帰宅したが、すでに夜中の一時になっていた。不健康な一日だった。

 

この時丈夫な体に育ててくれた両親に感謝したが、両親は長寿の家系である。人生には運というものがあるが、免疫力の高い健康な体は運以外に日々の鍛錬が必要だ。

カテゴリー : 一般

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