2020.02/26 新型コロナウィルス
人間の免疫だけが頼りのウィルス騒動では、睡眠とストレスをためないことが重要である。これは長い人生経験からのアドバイスだ。
学生時代も含め若いころには免疫を下げる様な生活習慣だった。だからよく風邪をひいた。ところが結婚してからめったに風邪をひかなくなった。
ある日かかりつけの医者から免疫の重要性を説かれた。そしてストレスをためず良く寝ることが大切だと教えられた。馬鹿は風邪をひかないのは、バカはストレスが溜まらず良く寝ることができるからだ、と冗談も教えてもらった。
退職前に5年ほど豊川へ単身赴任したが、夏に赴任したのによく風邪をひくようになった。かかりつけの医者に言われたことを思い出したが、寝る暇が無かった。
コンパウンドラインが完成し、その立ち上げをしていたころ、思い切って仮眠室で昼寝をすることにした。これが良かった。
単身赴任直後は夏場でも風邪にかかったりしていたが、昼寝をするようになり、何となく免疫力が上がったような充実感が体から湧き出てくるのを感じた。
以前この欄で新入社員時代に指導社員による混練の座学で睡眠学習をしていた話を書いているが、あの頃の過重労働は、ストレスを溜めるほどではなかったようだ。良い思い出として残っている。そして睡眠学習の成果は本になった。
本の内容の一部に、コンパウンドの基盤技術が皆無の会社で、ゴム会社における新入社員時代の睡眠学習成果を頼りにカオス混合ラインを立ち上げた経験知をまとめており、ゴム会社の社員にも参考になる。
カテゴリー : 一般
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