2020.04/25 努力
「女の子がせきをしているから嫌な予感がした」とは、コロナ感染した石田純一氏の言葉である。そもそも4月5日にゴルフコンペやコンパニオンを誘って夕食という企画を提示された瞬間に嫌な予感をしなければいけない。
誘われた段階で気づき、誘いを断る勇気が必要だ。これは日々誠実真摯に生きる努力をしておれば必ずできる。気づきと学びはいつもセットで意識しなければいけない。
今の時代、幸せに生きるためには、そのための努力が必要である。例えば結婚生活でもそれを維持するために努力するのは当たり前だが、努力が必要な結婚生活ならば離婚した方が良い、という考え方をする人がいるので驚く。努力をすることで学ぶのである。
先のコロナ感染した石田純一氏は不倫して離婚しても恥ずかしいと思わない生活ぶりで結婚生活を維持しようという努力が若い時に見られなかった。この様な人物がトレンディードラマの帝王としてもてはやされた時代が不思議である。
それほどまでに誠実に生きる努力が、おかしいことなのだろうか。そもそも努力する人生そのものを小ばかにする人がいるのも理解できない。
人生をどのように生きようが自由かもしれないが、社会のために努力する習慣は常識として身に着けておきたい。
この新型コロナウィルスの流行は、全員で3密を守る努力をしない限り抑えることができないのだ。遊びたいのを我慢して、コロナ感染しないように全員が努力しなければ抑え込めない。
同じ目標に日本人全員が努力できれば、感染を抑え込むことができ日本のGDPもいつかはあがるはずだ。受験勉強の努力だけで満足してきた知識労働者が社会のための努力を習慣化するのに良い機会である。
配偶者とは異なる女性が横で咳き込んだときに3密の掟を守っていないことに気づいても遅い。社会のために、誘われた段階で気づく努力をしなければいけない。
カテゴリー : 一般
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