2020.05/06 新生活
専門家会議から経済活動を再開するにあたり、新しい生活様式の提案があった。しかし内容は当たり前であり、がっかりした。
このような内容を発表するにあたり、コロナ感染者の解析が十分にできているのだろうかという疑問が湧いてきた。
先日福岡で行われた感染経路不明者の解析結果について述べたが、感染経路不明者には明確な特徴があると感じている。それらを区別できるような提言はできなかったのだろうか。
コロナ禍で感染者と非感染者の分断がおきてはまずい、とか言われているが、非常事態宣言が出されても風俗街に出入りして感染しているような50過ぎの大人について区別しても問題は無いと思う。
むしろ、彼らを区別せず、経済活動を遅らせる様な判断をすることこそおかしいのだ。早い話が、不謹慎な行動をとる人にはそれなりの指導法を適用し、誠実な市民生活をおくる人の被害を小さくするようにすれば感染を防げるのだ。
コロナ感染が連日ニュースで報じられるのに海外渡航し、発熱していてもパーティーに参加したりするような分別のない大人には、やはり何らかの対策が必要である。
罰則が無いために慶応大学研修医のような問題が発生する。週刊誌を読むと、彼らの医師免許を返納させても良いような破廉恥な行状である。
およそ常軌を逸した行動であり、このような人々が感染者になっている場合については考慮しなくてもよいのではないかと思いたくなる。
もし、東京都の感染者について細かいアンケートをとり、集団感染を考慮したりして解析をしたならば、不真面目な生活様式による感染者とその被害者という構図が出てくるのではないか。
ポストコロナ禍における新生活では、不謹慎な行動でコロナに感染した場合、感染経路不明という回答を許さない毅然とした掟が必要だろう。
もし、このような事態において不謹慎な酒席を開催した医療従事者は、その免許を剥奪するという決まりがあったなら、慶応大学の研修医は週刊誌に載るような醜態をさらさなかったと思われる。
カテゴリー : 一般
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