2020.10/20 問題解決法
昨日の無料セミナーでは、アイデアの出し方に重点を置き講義を行ったが、演習も無く、二時間という短い時間では十分な理解ができていないように思う。
やはり、問題解決法のセミナーでは実際に演習を行いながら進めたほうが理解を深めるために好ましい。
しかし、二時間という短時間では講義する方も少し大変である。ゆえに次回のために、弊社の問題解決法の要点について少し書いてみる。
まず問題解決手順はそのまま企画書を作成するのに応用可能なので、企画業務を担当されている方には参考になると思っている。
最初に、「何が問題であるか、よく考える事が重要」とはドラッカーの言葉である。そして辛辣な言葉が続く。「誤った問題を正しく解いた回答は正しいのか」は名言である。
「頭の良い人が、間違った問題を正しく解いてしばしば成果を出せない」とも述べている。さらに、正しい問題を設定できれば、問題解決は80%成功したようなものだ、と。
弊社の問題解決法では、このドラッカーの言葉を基本としてヒューリスティックな問題解決法を提案している。(明日に続く)
カテゴリー : 一般
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