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2021.03/13 接待問題

国務大臣までNTTから接待を受けていた疑惑が問題となっている。バブル経済時には社用族も含め、接待が経済を活性化させていた側面が指摘されている。

 

 

団塊の世代は、給与以外のこうした恩恵に預かり、人生を大いに楽しんだ世代ではないか。スーダラ節に代表されるように、またFD問題を安直に隠蔽化しようとする発想で被害を被っているので当方は団塊の世代に良いイメージを持っていない。

 

 

それが20世紀末になるとノーパンしゃぶしゃぶが一世を風靡し、国家公務員の民間接待が大問題化した記憶は、しゃぶしゃぶの連体形容詞(?)として連想できないような言葉のついたネーミングから忘れられない。

 

 

その後タクシー居酒屋が社会問題となり、国家公務員に対する接待が厳しく取り締まりを受けるようになった実感を持った。

 

 

その後接待や贈答の禁止は民間でも厳しくなり、中国で中国人と割り勘で食事やカラオケをしている日本人サラリーマンを見るようになった。

 

 

もう接待は死語になったのかと思っていたら、突然首相の御子息による接待が飛び出した。首相は、息子とは別人格だから、と弁明していたが、接待を受けた役人はこの言葉を聞いてどのように思ったのか。

 

 

罰せられた役人は、接待金額を上まわる罰金を支払い、更迭され、大損害である。民間よりも高い給与で働いているのだからもう少し凛と襟を正し誠実真摯に仕事にあたるべきだが、出世するためには誠実真摯ではだめだ、といわれる役人もいるぐらいなので国民は不幸である。

 

 

カテゴリー : 一般

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