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2021.04/11 独学

昨日の池江選手に触発されたわけではないが、残りの人生全く新しいことにチャレンジしようとコロナ禍で時間ができたので少しずつ準備をしてきた。

 

友人がチェロを学ぶのに音大の学生に習ったら美人の先生で大変モラルが上がった、と言う話をしていたが、若い時ならばそれも良いが、当方の年齢で若い女性の先生に学ぶというのはやはり遠慮が出てしまう。そこで、退職前に混練の仕事を担当した時と同様に何冊かジャズギターの教則本を揃えてみた。

 

面白いのは、混練の教科書では、分散混合と分配混合を基本とした形式知でどの本もまとめられていたが、ジャズギターの教則本は著者により、多くの流儀が存在する。

 

学生の頃ギターの教則本と言えば、クラシックギターの教則本しかなかったが、今はブルースにロック、ボサノバそれぞれの分野ごとの教則本が存在し、ジャズでも多数発売されている。

 

ギターを初めて弾こうと思ったときに恵まれた環境だが、これだけ多いと教則本を選ぶのに苦労する。ただ、学位をまとめたりした経験から知識の体系を読み取るコツを身に着けていたので、ジャズギターの教則本が大別すると2種類あり、もう少し細分化すると3-4種類存在することを理解できた。

 

一番大きなくくりとして、コード解説を主体にしたものと、指板の運指を重点にした教則本である。前者はアドリブの考え方を見につけさせようとする著者の意図が見える。後者は、どのようなフレーズを弾くにしてもまず運指が基本というカルカッシの教則本とよく似た考え方だ。

 

それでは、その運指はカルカッシと同じかと言うと少し異なっている。あくまでもコード展開を配慮した効率の良い運指を目指しているのだが、これも著者により2-3通り存在する。面白いのは、すべてを取り入れている著者もいる。

 

独特なのはジョー・パスの教則本で、ここではCAGEDシステムが展開されている。ギターの指板のポジションを覚えやすいような説明でもある。とにかくどれが自分に適しているのかわからないので、とりあえず1年間これらを読んでみた。

 

さすがに混練の教科書を読む時と違い、読む速度が遅くなる。五線譜になると眠くなる。それで一年かかったのだが、混練の本は4冊50万円近くかかって読むのに1か月だった(そしてカオス混合を発明している。)が、ジャズギターの教則本は5冊で2万円もかからず、1年間楽しめた。ただ、ギターを弾けるようになったわけではない。

カテゴリー : 一般

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