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2021.06/05 カップヌードルの環境対応技術

昨日日清カップヌードルの新技術が発表された。3日SNSで「さようなら、すべてのふた止めシール、2021年6月4日11時発表」とあったので何事か、と思い期待していた。

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そもそもカップヌードルにふた止めシールがついていることなど知らなかった。1984年9月から採用されていたらしいが、お湯を注いだ後いつもふたのヘリを折り曲げひっかけた後、割りばしをその上にのせていた。

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このやり方でふたを十分閉じることができていた。当方はカップヌードル誕生時から樹脂製のフォークで食べたことがなく、いつも割りばしを用意していた。

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コンビニでサービスの割りばしを頂けない時には、割りばしを束で購入しそれを使っていた。割りばしはいろいろと使い道があったので、無駄にはならなかった。

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割りばしの重量があれば、十分にふたの押さえとなったので、ふた止めシールなど気にしたことがなかったわけだが、日清にとってはこのふた止めシールの廃止で年間33tの廃棄プラスチックスを削減できるという。

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これは昨今のマイクロプラスチックに配慮した対策と思われるが、ふた止めシールがkg単価280円程度(接着剤やプロセスコストを考慮するとこれ以上かもしれない)だったとすると約1000万円近いコストダウンとなる。すなわち表向きは環境対応だが、コストダウンにもなっている。

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頭がいい対策と思われるが、当方のようにその存在を知らなかったお客がいる様な無駄なサービスを長年続けてきた、と言えなくもない。

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もともと高分子の環境問題とは、高分子で作らなくても済むものを経済性の問題とサービス向上で世の中に高分子をあふれさせた無駄の多い活動が原因と思われる側面がある。

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昔は汚れた古新聞の袋でも我慢して使っていたが、今はきれいなポリエチレンの袋を毎回使い捨てで使用している。衛生的ではあるが、無洗浄のジャガイモを包むならば古新聞でも構わない。ところがデジタル化でその古新聞も半減している。

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