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2021.07/18 環境問題と脱プラスチック(3)

小学6年生の夏休みの自由研究で空き缶ゴミを取り上げている。当時アルミニウムの精錬が先端技術として注目を集めていた時代である。鉄缶をアルミ缶に置き換えると空き缶ゴミを解決できる、という提案をして、何か賞を頂いた記憶がある。

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仕掛けは簡単である。ボーキサイトからアルミを取り出すには膨大な電気エネルギーがかかり、2円の鉄缶と同じアルミ缶は3倍弱の5円となる。しかし、アルミ缶をリサイクルすれば、鉄缶より安くなる、という論理である。

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小学生の頭だったので回収費用など見込んでいない。5円もする高いアルミ缶だから、皆拾うだろう、という子供の発想である。有名メーカーのアンパンが15円程度の時代である。子供の1日の小遣いは10円だった。これで、卵や牛乳の入っていないパンケーキにアンコを挟んだ無印のどら焼きを1個買えた。

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大人が回収しなくても、どこかアルミ缶買い取りセンターでも設置すれば子供が小遣い稼ぎにアルミ缶を拾うアイデアも自由研究には書いている。5缶を拾うのは大変だが、2缶程度なら50m歩けば拾える時代だった。そのくらい空き缶がゴミとして道に落ちていた。

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缶蹴りで遊ぶときや、空き缶でおもちゃを作る時に苦労しない時代だった。この2円の鉄缶でも一生懸命集めているおじいさんがいたのも記憶している。それでも街の空き缶が目についた時代である。プラスチックはこの鉄缶よりも安いゴミとなるところが問題である。ダイヤモンドぐらい高ければ皆拾うのである。

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