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2022.05/09 NHK朝ドラがーー

退職して加わった新たな習慣は、8時から始まる朝ドラを15分楽しむ時間である。10年間半年サイクルの連続ドラマを見続けてきた。NHKが時代と視聴者を意識し製作していることが伝わってくる。


受信料で作られているドラマと納得でき、NHKの姿勢を理解するために見ておきたい番組だと10年見続けてきて感じた。今回は黒岩結菜という若手女優を育てようという意欲まで伝わってくる。


10年間見続けたドラマの中には感動が今でも残っている作品や、見終わって駄作と感じた作品までさまざまである。駄作と感じた作品でもその時の時代背景を考え、納得ができたりする。


ただし納得できても駄作は駄作である。視聴者の好みランキングでも上位には出てこない。この好みランキングを納得できることから、当方は平均的な視聴者かもしれない。


その当方が今の朝ドラを見ていて、出演者に納得してもそれぞれの演技に、いわゆる「くささ」を感じつまらなく思えたり、その結果15分が長く感じたりする。


前回は15分が短く感じるような展開のドラマだったが、今回は15分のドラマを3分ぐらいで早送りにして見てもその内容を理解できるドラマである。


あたかも昔のドリフターズやすちゃらか社員のようなドタバタ喜劇の印象すら受ける。例えば主役が故志村けんの相手役優香に見えてしまう。


NHKは意図的に今回の早送り視聴を前提としたようなドラマを作ろうとしているのだろうか。前回は早送りそのままのようなドラマだったが。


もし、意図的な演出ならば、それを学ぶと研究開発期間をうまくマネジメントするコツがわかるのかもしれない。ちなみに前回の朝ドラにはアジャイル開発の参考となる要素が存在した。


一方、当方はとんでもないことと思っているが、今回の朝ドラでは余分な研究をやりたくて研究開発期間をうまく延ばしたいときのヒントが得られるかもしれない。

カテゴリー : 一般

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