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2023.05/24 データサイエンスを学ぼう

2017年頃におきたデータサイエンスの講座設置ブームにはびっくりした。社会人になった時の情報工学科設立ブームの再来かと勘違いした。


データサイエンスは当方の学生時代からコンピュータ科学とよばれていた。また、数理モデルで現象をとらえる方法は戦前から学問としてあった。当方は戦後生まれだがパーコレーションの数理モデルは1950年頃から研究が始まっている。


コロナ禍で8割おじさんが有名になったが、クラスター理論の数理モデルは古くからある研究成果だ。大学ではこのようなことを専門として学ぶ機会は無かったが、アカデミアよりもアカデミックな研究所へ配属されて3か月の集中講義をマンツーマンで受講している。


指導社員が数理モデルの研究者だったのでそのような幸運に恵まれたのだが、データサイエンスを身に着けると技術開発は加速度的に早くなる体験をしている。


例えば、1年間の計画で防振ゴム用樹脂補強ゴムの開発を行うのが新入社員のテーマだったが、3か月間のデータサイエンスの講義のおかげでたった3か月で研究が完成した。


その後担当した、原料がまだ市販されていなかったホスファゼン変性ポリウレタンフォームの開発は工場試作まで6カ月間で実現している。ホウ酸エステル変性ポリウレタンフォームは、6カ月で技術移管だった。


半導体用高純度SiCの事業化では、研究開始から5日間で2億4千万円の先行投資を導き出すまでの成果を出している。いずれも20代の元気の良いころの武勇伝だ。


50を過ぎてからは、PPS半導体無端ベルト用のコンパウンド工場を半年後に稼働させ、一流コンパウンドメーカーが5年以上かけても実現できなかった高性能のカオス混合コンパウンドを半年で実用化した。


このようにデータサイエンスを自由自在に使えると開発業務はスピードアップする。これは数年前から流行が始まったモデルベース開発でも言われていることだ。ご興味のあるかたは40年の開発経験がある弊社へご相談ください。

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