2024.02/09 豊田自動織機で不正(2)
バブル崩壊後、コーチングスキルの研修ブームが起きている。当方は異なる会社の研修を3つほど受けている。それぞれ役職が異なり、それゆえ内容も違うのだが、コーチングスキルのカテゴリーで捉えられるものだ。
共通しているのは、「それで」と問うシーンが出てきたことだ。部下から意見や情報を引き出す言葉の一つとして例示されたのだが、当方は何か腑に落ちない気持ち悪さを感じている。
この言葉に限らず、コーチングがうまく行われなかった時の部下への影響を研修に参加しながら心配していた。ある講師にこの疑問をぶつけたところ、だから研修をやっているのです、頑張ってください、と当方の期待した答えになっていない。
スポーツにおけるコーチングと業務におけるコーチングの決定的違いは***であり、当方が受講したコーチングの研修では***について触れられていない。あるいは気がついていないのかもしれない。
もし、****に気がついていないとしたら、豊田自動織機やダイハツにおける不正問題は、誤ったコーチングスキルにより引き起こされた、と捉えることができる。
***は、弊社が提供する研究開発必勝法のノウハウであり、弊社の研修では当方が12年間体験したゴム会社の問題だけでなく、写真会社で体験した多面評価から生じる問題の対策を解説している。
カテゴリー : 一般
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