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2024.05/19 新たな価値を生み出す方法

バブル崩壊後30年日本のGDPは上がらず、高齢者社会に突入した。70歳定年論まで出てきたが、1970年以前は55歳が定年年齢だった。


ここで日本人に少し考えていただきたいのは、70歳まで定年を伸ばす必要があるのかどうかである。むしろ55歳定年制に戻した方が良い、と考えている。


55歳になったら自由契約とし、定年延長などしない。人手不足だから心配する必要はない。55歳ならば採用を希望する企業はたくさんある。そして、55歳以上で採用した企業はその人材の定年を設けないルールにすればよいのだ。


政府は異業種から採用された人に補助金を出せば、同じ会社で55歳以上勤務するよりも他の会社へ異動する人が増えると思う。55歳以上で改めて組織で働きたいならば、覚悟も異なるだろう。


人材には創造的な仕事ができる人とそうでない人がいる。そうでない人が圧倒的に多いのでGDPが上がらないのだ。特許を調べていただければわかることだが、弊社は創造的な成果を出すことを得意とする。


今まで「50円のコーラを1000円で売る方法」などという本がもてはやされる時代だったので、創造的な仕事を真剣に考えない人が多かった。


「50円のコーラ」はどうみても50円である。当方は1000円で売られているコーラなど買わない。やはり、本当の価値を生み出すことを社会は考えなければいけない。


その時に55歳以上の人材は役立つ。創造性の必要な仕事に年寄りはダメだ、という人がいる。それはマネジメントが下手な人である。55歳以上の人材にも若い人と同じ割合で、創造性のある仕事ができる人がいるのだ。


これ以上は書かないが、とにかく社会システムとして55歳になったらもう一度働く内容を考える工夫が必要で、高齢者でも創造力のある人材を集めて新事業を企画させるような企業が出てきても良いように思う。


高齢者にどのようにマネジメントして創造力のある仕事で成果を出すのか、ご興味がございましたら弊社へお問い合わせください。

カテゴリー : 一般

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