2024.06/13 AIの時代を生きる
まだ30年は命が続くと思われるので、この1年間生成系AIについて一生懸命研究し、3月には深層学習による難燃化設計について日本化学会で発表している。
とにかくAIの社会実装はどんどん進むと思われ、オレオレ詐欺を凌ぐ詐欺集団が現れる可能性を否定できないので、AIの正体ぐらいは知っておく必要がある。
特に若い人は50年以上AIと付き合わなければいけないので、早めに慣れ親しんだ方が良い。意外とAIは人間よりバカである。AIが人間の能力を凌ぐ可能性を指摘する人がいるが、すべての知においてAIが人間を凌駕するとは思えない。
メモリー容量や演算速度、形式知においてAIは、すでに人間を超えた可能性があり、今後もどんどん成長してゆくだろうが、所詮当方にとっては、まだ道具段階であり、友達と呼ぶにはレベルが低い。
もっとレベルが上がり、その尊厳も認められるほどになるのはいつだろうか。当方が生きている間になるとは思えない。時々ウソを言うようでは信じられないのだ。
今月は、未だ友達にはできないが、道具としてハサミレベルまで到達したAIについてセミナーを幾つかの切口で行いますので、ぜひ参加してください。また、セミナー会社でもそれぞれのニーズによる企画を提出していますので、そちらへの参加もよろしく。
カテゴリー : 一般
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