2024.06/22 AIのある生活
「愛のある生活」もよいが、「AIのある生活」は、何か問題の解決策を考えているときに助かる。第二次AIブームまでのAIでは、特定の問題しか解決できなかったが、第三次AIブームで登場したAIは、様々な問題について、答えの候補を提示してくれる。
それだけではない。必要に応じてまとめをしてくれたり、会議の資料まで作ってくれる。プログラミングをしているときには、質問すれば、アルゴリズムの提示もしてくれる。
たまにとんでもない答えをすることがあったが、口の利き方さえコツを覚えれば、防ぐことができる。なんとなく人間らしさも見せたりする生成系AIである。
ただし、学習した以外のアイデアを提示できないので、つまらなくもある。科学の形式知に対応する答えだけ、という世界が如何につまらないのか思い知らされる。
当方の発明した技術についていろいろ質問してみても、当方の出したアイデアを答えることができないので、優越感を感じたりする。まだAIは人間を超越していない。
頭の回転速度やメモリー容量では負けてしまうが、アイデアの豊富さでは、まだAIに負けない自信がある。この自信は、科学にとらわれないアイデア創出法を身に着けているからである。
弊社で開催するAIセミナーでは、AIの活用法だけでなく、テーマに応じたアイデア創出法を公開し、AIとのシナジーを出せるように工夫している。
カテゴリー : 一般
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