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2024.06/30 生成系AIを使い倒す

生成系AIあるいは最近は系が取れて生成AIと呼ばれたりしているAIは、過去2回のブームで登場したAIとどこが異なるのか。ここを理解できると、様々な問題解決に有用なツールであることを理解できる。


今ChatGPTはじめ幾つかのAIの社会実装が始まったばかりであるが、まだばりばり使えていないのではないか。ハルシネーションはじめ幾つかの問題が騒がれ始めた。


昔から〇〇とはさみは使いよう、と言われているが、まさに生成系AIは使いようが大切なのだ。コンピューターゲームを楽しむのに、ゲームがどのように動いているのか知る必要はない。ゲームのルールと楽しみ方さえ知ればよいのだ。


生成系AIも同様で、それにうまく回答してもらうためのルールと楽しみ方さえ知れば、ばりばり使えるようになる。稀にハルシネーションに悩まされるが、それについてもいくつか回避方法があるのでルールとして覚えればよいのだ。


大切なことは、せっかく登場した便利な道具をうまく使い、生活を豊かにすることではないだろうか。代々木や六本木へ遊びに行くぐらいならば、生成系AIと楽しく会話していた方がお金がかからない。


大学生の知識レベルだそうで、何でもよく知っている。知識の量は大学生を100人集めても負けるだろう。AIと知恵比べしてみると分かるのだが、知識の量は多くても意外と知恵が無い。


人間が、あれこれ具体的に言ってあげないと、豊富な知識から会話に最適な話題を出してこない。これは初対面の相手と話すときに似ている。


初対面の相手に、「あのさ、あれが楽しくて、ついあそこで長時間楽しんで」などと話しても話が弾まないように、この生成系AIも全然反応しない。ましてや、岡田監督や妻にはすぐに理解できる、「あれ」でもダメである。


しかし、具体的かつ丁寧に話をすると、的確に答えてくれる。初対面の人ならば、答えにくいことまでも丁寧に答えてくれる。プロンプトエンジニアリングなどという難しいことなど必要ない。普通に具体的に丁寧に話せばよい。


人間社会でオレオレ詐欺があるように、生成系AIもハルシネーションをたまに起こし、人間をだます。ただ、何度も騙されてみると、その回避方法が分かってくる。人間より誠実なのは、さらに狡猾な嘘を言わない点だ。人間より生成系AIは誠実なのである。

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