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2024.07/19 AIと高分子技術

AIの可能性について、いろいろ検討しているが、実務では問題解決や調査企画に有効であるものの、ハルシネーションの回避方法や対策が大問題である。


例えば、ChatGPTにプラスチックの破壊した状態の写真をI/Pするとフラクトグラフィーの結果を返してくれる。高分子のフラクトグラフィーは科学の形式知として体系化されていない。


そのためハルシネーションを起こし、金属の破面の解析結果をO/Pしてくる。しかし、それなりの質問をすると、技術的に確からしい回答をしてくるので問題解決に活用できる。


もっとも、破面のフラクトグラフィーはコツさえ覚えれば、AIに尋ねるほどの問題ではないが、今のAIについて、質問方法が正確な答えを引き出すための重要なノウハウであることを理解させてくれる。


すでにそのノウハウの一部をこの欄で紹介しているが、それだけでも不十分で、結局最後は裏どりが必要となる。ただし、その裏どりは、大した作業ではない。


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