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2024.11/17 70歳以上で働く人は45%

若い人は、あまり考えていないかもしれないが、今健康な日本人は80歳以上まで生きる。それより早く亡くなる人もいるが、少なくとも健康であれば70歳くらいまで現役時代と変わらない体力で働ける。


先日報じられた国民民主党玉木代表は55歳で2日間徹夜し、翌日ホテルに行っていたことが騒がれている。若い人も真っ青になる元気さである。当方は大学受験に合格した翌日友人たちと徹夜マージャンを2日間行い、くたくたになり、1週間ほどだらだらと過ごしている。


健康には個人差があり、またやる気につながる精力も個人差が大きい。さらに、これが何歳まで維持されるのか、といった問題は、平均値で議論してもしかたがなく、個人で判断しなくてはならない。


当方は玉木代表のような自信は無かったので、50歳ほどになった時に興味のある研究で仕事にできるようなことを考えていた。体力に自信が無ければ頭脳労働、というと学生時代に体力が無ければ頭脳労働もできない、と言っていた先生を思い出す。


夕方5時になると当方が忙しくてもキャッチボールの相手をさせられた。30分のキャッチボールでどれだけの体力が養われたのか知らないが、70歳を過ぎても、研究意欲は衰えていない。


意欲さえあれば70歳を過ぎても働けるのである。最近のデータでは70歳以上で45%以上が仕事をしているそうだが、納得のゆく数字である。この数字から老後も働かなければ食べていけない日本、と見てはダメである。


老後も仕事のある日本と考えるべきである。住むところがあれば、70歳以上なら年間50万円あれば生きて行ける。これは、生活保護費よりも低い。生きていて必要になるのは生きがいであり、その生きがいとして働ける職場がある。


働くとは貢献と自己実現であると意味づけたのはドラッカーであり、働くことは十分に生きがいなのだ。当方は、サービスセミナーを開催しているが、これは若い人限定である。リスキリングを考えている人やスキルをレベルアップしたい人は休日に利用していただきたい。


若い人は学ぶ意欲を失ってはいけない。当方はそのような若い人の意欲をサポートできるように頑張りたいと思っている。

カテゴリー : 一般

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