2024.11/27 楽天田中将大自由契約
プロ野球楽天イーグルスの田中選手が自由契約になったそうです。そしてセリーグの2球団が獲得に乗り出したという。
田中選手は、若いころは楽天の主力選手でスターでもあった。メジャーリーグで使い物にならなくなって帰国するや古巣に戻ったが、1勝が1億円以上というコストパフォーマンスが悪い選手だった。
数値だけを追えば、自由契約になって当然の選手だろう。おまけにささやかな不祥事を起こしている。プロの世界だから用済みとして扱われただけなのだが、楽天の非情さを指摘する声もある。
かつて王氏がジャイアンツを追い出された時にもジャイアンツの非情さが騒がれたが、プロの世界では過去の実績や球団への貢献など関係ないのだろう。しかし、選手も人間である。
田中選手は、選手生活をやる気十分だという。他チームへ移籍して大活躍されることを期待したい。球威は落ちたが、彼の投球術は未だ球界の10本指に入るかもしれない。負け試合でも大崩れしないその安定感はNPBでまだ活躍できると信じている。
サラリーマンの世界も厳しくなって、早期退職制度を設ける会社が多いと聞く。当方は55歳で早期退職制度を使ってサラリーマンを辞めるつもりでいたが、ある役員の頼みで環境対応樹脂の開発を引き受けたために、退職日が1年伸びて2011年3月11日が最終日になった。
ただし、退職金等が増えたわけではない。東日本大震災で帰宅難民となり、会社の事務所で一泊した思い出の特典を頂けただけである。
だから、自己実現目標を高くし、在職中よりも成果を出せるよう頑張って仕事をしている。故ドラッカーは企業を社会の器としての組織と認めていたが、そこで働く人間の寿命が長くなった問題を指摘していた。
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しかし、その解決策を示していたわけではない。働く知識労働者一人一人が解決策を考えるべき問題だろう。そこで自分が働ける会社を起業したのである。
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今年は、再生材に関する国際会議の招待講演者に選ばれたり、来年3月に開催されるゴム協会のシンポジウムの招待講演者に選ばれたりした。また韓国にもお客さんが増え新たな働き場所が増えた。
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台湾、中国、韓国と日本国内が空洞化した結果だが、研究開発のお手伝いも可能で、まだ若手研究者に勝るアイデアを出す自信がある。特にトランスサイエンスは若手が不得意とする問題である。
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これを得意とする企業が弊社である。マテリアルズインフォマティクスも使いたくなるようなご指導をしています。他社のご指導で不満な企業はご相談下さい。
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