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2024.12/06 40年後?

40年前から現在までのイノベーションは、70年前から40年間に起きた変化よりも大きな変革を世界中にもたらした。


おそらく40年後の変化は、テクノロジーよりもクオリティーの変化が起きるのではないか。すなわちこの40年間に起きてほぼ実現可能性が見えていながら、まだ実現されていないテクノロジーが実現されたとしても、この40年間以上の大きなイノベーションになるとは思われない。


むしろ、現在実現されたテクノロジーの組み合わせや質の変化の方が大きなイノベーションを起こしそうに思われる。


例えば、生成系AIは、生成系という言葉は死語となり、身の回りにAIが実装されて便利になるだろう。便利どころかおせっかいなテクノロジーになっているかもしれない。


例えば不倫した政治家の処分が決まったが、プライベートの通信手段にもAIのフィルターがかかり、要人のリスク管理ができるようになるかもしれない。


某代表と愛人とはどのような会話をしていたのか知らないが、何らかの通信をしていた可能性はあるだろう。個人の使用する通信手段に個人の意思でリスク管理項目を入れておけば、今回の場合では、愛人関係が成立する前に、AIが気を利かせて配偶者と幹事長に極秘メールを飛ばしたかもしれない。


40年後の未来には、プライベートな通信に自己責任によるAIが実装され、リスク管理を行うので、オレオレ詐欺はじめ不倫さえも事前に防止できるようになるのかもしれない。


ジョハリの窓を心理学で学ぶが、誰しも自分では気がつかない、あるいは見えない部分がある。それゆえ人間社会が面白いのだが、それが原因で問題も起きる。AIが個人の希望に沿って出来心のリスク管理をする時代が来るのかもしれない。

カテゴリー : 一般

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