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2024.12/28 製造業の未来(2)

携帯電話で様々なサービスを受けることが可能である。一方で携帯電話のハードウェアーの機能はこの10年性能向上だけで大きく変わっていない。電源端子の形状がUSBに統一されつつあるが、これは大きな変化ではないだろう。

しかし、画像認識がついたり、財布になったり、とソフトウェアーによる機能アップは凄い。すなわち、ハードウェアーの機能は飽和状態で、ソフトウェアーによるハードウェアーの活用用途が増えている。

自動車もソフトウェアーを入れ替えるだけで、その性格ががらりと変わる時代になった。例えば当方はオーラを所有しているが、この車にはドライブモードを切り替えるスイッチがついており、スイッチ一つで、アクセルに対する車の「乗り味」が変わる。

スポーツにすれば、ハンドルの切れまで変化する。あとは電子制御の足回りにすれば、本格的なスポーツカーまで切り替わるようになるだろう。

300万円台の車であるが、レクサス並み以上の装備である。ただし、プレリュードのような運転席から容易に助手席を操作できる仕掛けは無い。

そのかわり、自動運転にBOSEサウンドシステム、さらにレストランなどの場所を探すのも簡単である。運転者に異常が起きれば救急車がすぐに手配されるという。

これだけの装備に安い価格でびっくりしているが、ナビの地図が勝手に更新されるのに戸惑っている。設定で自動更新をしないようにできるのだが、悩んでいる。

先日車検だったので、1週間ほど預けたところ、ドライブモードのスポーツが、少し過激に変更されておりびっくりした。あっという間に50km/時まで速度が上がったのである。

購入時は40km/時ぐらいだったが、少し加速が良くなっている。購入後も車の性能がソフトウエア―で変わる時代になったようだ。

カテゴリー : 一般

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