2025.02/22 性格検査
若い人の間で性格検査が流行しているという。また、この10年ほど発達障害がTVで取り上げられたりしている。生きづらさを感じたら、受診してください、などという広告も現れた。
人生残すところわずかになり、また年金ももらえて、自分の好き勝手に生きられる年齢になって、最近の若い人はかわいそうだと感じてしまう。
暴走老人という言葉があるように、それなりの年金生活者は自由気ままに生きているようだ。少なくとも当方の周辺の老人は皆そうである。
当方のように若い時の習慣そのまま爆走している人もいれば、静かに隠居している人もいる。老人になった友人を見ると、学生時代の個性がそのまま溢れた老人生活になっているから面白い。
学生時代は、その個性がぶつかり、喧嘩をしたような友人でもクラス会では、それが酒の肴になるのである。当時の思い出は、それぞれの気づきとなり、学びとなっているのだ。
当時はぶつかり合うような粗削り状態でも、今はそれぞれの個性が味となった人間性になっている。どのような性格が良いのか、ではなく、どのような人間になりたいのかが大切である。
理想を求めて、命が燃え尽きたときに理想状態になっておればよいのではないか。命という活性化エネルギーを爆発させるような生き方でも社会に貢献する目標さえ間違えなければ、何とかなる。
弊社では形式知や経験知だけでなく暗黙知も引き出すようなコンサルティングを目指しています。何かございましたらご相談ください。
カテゴリー : 一般
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