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2025.03/20 昨日のシンポジウム

昨日日本ゴム協会によるシンポジウムがあった。2時間時間を頂きオブジェクト指向とデータ駆動、深層学習について解説するとともに、それらソフトウェア工学の成果を利用した材料開発事例を紹介した。


DXが話題となっているが、マイコンが登場してから、この50年間のイノベーションは人類の思考に大きな影響を与えたように思う。当方がゴム会社に入社した時には、非科学的な材料開発はご法度であり、いかにも科学的であることが求められた。


もはやそのような企業は無いと思うが、30年前には、FDを壊されたりナイフが机の上に載っていたりとひどい目にあった。当方含め3人が転職する事態になっていたが、当時の研究開発本部長は事件そのものを隠蔽化した。


今なら許されないことである。自殺していなくてよかったと思う。このように当時の社会的にも問題となるハラスメントをDXの進展における出来事として語れる。


また、上司に命じられ、会社の仕事を行うのに80万円のローンをさせられた体験も昨日話した。それだけの扱いをされた時代から、40年以上経ったら、当方の新しく始めた非科学の方法がソフトウェア工学として社会で当然の時代になった。


哲学者イムレラカトシュは、科学と非科学の境界は時代により動くと言っていた。非科学の方法で答えを見つけ、科学の方法でそれを証明するのが当たり前の時代になった。この方法がよくわからない人は弊社へご相談ください。

カテゴリー : 一般

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