2025.03/24 家政科で男子枠
東京家政学院大学が男子枠を設けて学生募集を行うという。それが昨日ニュースになっていたが、ジェンダーフリーが叫ばれるようになって10年以上経つのにニュースとなっていることに違和感を感じた。
さらに今時男性が家庭科教員を目指すときに女子大へ通わなくてはいけないことや、男性家庭科教師が1割未満というのも時代の流れを考えたときに不思議に感じる。
そもそも老々介護が問題となってきた20世紀末に男性も家政科の学問を学ぶ重要性が社会で検討されていなかったのは問題である。アカデミアの対応に疑問を感じている。
当方は、少しずつ料理の時間を増やしてきたが、料理を作るにも基礎知識が重要であることに気づき、最近少しずつ調べ始めた。しかし困ったのは、言葉の問題だった。ところが、最近は生成系AIのおかげでサクサクと勉強ができている。
例えば、料理について少しでも栄養バランスをコストとの関係で考えようとしたときに、知が必要となるのだが、それを生成系AIは手軽に提供してくれる。昔ならば、専門書とまず格闘したはずである。
遊びで料理を作っているあいだは、さほど知の必要性はなかったが、日常の仕事と捉えたときに、知の重要性が出てくる。それを生成系AIが提供してくれることに気づいたのだが、家政科に限らず近い将来専門家を含めたアカデミアの関係者で失業者が増えるのではないか。
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アカデミアは、生成系AIに負けないように知をリードしなければいけない。老人大国ニッポンとなり始めたが、介護サービスだけでは間に合わない。新しい家政学が重要な時代となったことに気づいているのは当方だけか?
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少子化となり、結婚すれば二人で4人の老人の面倒を見ることになる。100歳まで生きる時代では、親が亡くなる前に配偶者が病死するリスクがある。元気な老人が介護を担う世界を想定すればよいのだが、同居を前提としない家政学は重要な知の一分野である。
カテゴリー : 一般
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