2025.04/11 大阪万博とパチンコ
間もなく大阪万博が開催される。あいかわらず批判意見が多いが、もう開催されるので、そろそろカジノの批判をするべきではないだろうか。当方には、跡地をカジノにするという発想をよく理解できない。
反対とか賛成の視点ではなく、メタンガスが常時発生している土地にカジノを作るという発想である。半年間に何も事故が起きなければよいがと祈っているが、ミャクミャクの顔を見ていたら、パチンコが閃いた。
庶民の娯楽、パチンコと言われた時代は、ギャンブルと思わず、遊んでいた人が多かったのではないか。そのような時代には、パチンコ人口が多かったが、今は当時の半分以下になったという。
他の娯楽が増えてきた、と説明されたりするが、昔は100円で遊べたのが、今は最低2000円程度玉を買わないと遊べないのだ。1万円などすぐに消える。遊びではなく完全にギャンブルである。
日本は街中にギャンブルが公然と行われている国であることを忘れている。この際、パチンコ店を一掃してはいかがか。パチンコの経営者も日本人が少なくなったと聞く。
老舗正村の店舗を見かけなくなった。それだけではない。パチンコ発祥の地名古屋のパチンコ博物館も無くなってしまった。これから、日本でカジノを運営するならば、改めてパチンコの在り方も議論されるべきだと思う。
メタンガスの発生するような場所でこれから万国博が半年開催され、事故が無ければ、すぐにカジノ建設が始まる。万国博反対を叫ぶ代わりに、カジノとパチンコについて、改めて議論できるような運動をされてはいかがか。
カテゴリー : 一般
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