2025.08/15 トヨタ車以外を買う人
トヨタのシェアーは実質50%を越えている。また、デザインと価格、その他を気にしなければトヨタデパートにほとんどの好みに合う車が揃っている。
しかし、トヨタ以外の自動車メーカーも頑張っており、トヨタ車には無い魅力の車を揃えている。例えば安くてスポーツマインドを刺激する車ならば、スズキ自動車一択になる。
少し価格が高くても良いならば、ホンダ、ニッサン、マツダ、スバル、三菱となる。価格とデザイン以外に、スバルには水平対向エンジンという好きな人にはたまらない魅力の車がある。スバリストは多少価格が高くてもスバルの車を購入する。
しゃれたデザインならば、ニッサンかマツダになる。ニッサンかマツダのデザインが嫌いな人はホンダとなるようだ。ホンダには、RSという型番のスポーツモデルがあり、FFで早い車が欲しいならばホンダとなる?
電気自動車ならば、ニッサン一択である。ePowerは、エンジンを発電機にした電気自動車であり、その乗り味はスムーズで内燃機関には無い独特のものである。
この運転感覚はニッサン車だけであり、レクサス並みの快適さの車が、レクサスの半額程度で購入できるから、いろいろ企業に問題があってもオーラは売れている。
オーラ4駆はニスモバージョンもあるが、いずれも単なる4輪駆動ではない。これは、一度試乗してみないと分からないが、運転が上手になったような感覚になる。運転をしやすい車というよりも運転していて楽しくなる車であり、レクサスでも得られない独特の味だ。
銀塩写真フィルムは、その市場規模が大変小さくなったが、デジカメが出てくる前の日本におけるシェアーは、自動車の市場よりも1強状態だった。意外と知られていなかったのが、写り具合、特に肌色を気にする人は、わずかな市場占有率で頑張っている会社のフィルムを買っていた。
当方もこの市場占有率の低い会社のフィルムを学生時代から指名買いしていたファンの一人だったが、技術に支えられた独自の魅力を持った商品を提供できる会社は生き残ることができる。
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