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2025.12/29 企画(1)

実務書の定番に企画関係の書籍がある。それらを読んでみると一時代前の考え方、という印象を受ける。今やAIを自由自在に使える時代である。


しかし、AIを使って企画を立案するといっても具体的なアクションがわからない人が多い。仮にわかっても企画のまとめ方のルールに従って、まとめて終わり、とする人もいる。


今年、某大手アメリカのコンサルティング会社から相談があった。2時間の相談で50万円ほど振り込んでくださったので感謝しているが、弊社が希望した額ではない。


弊社は過去の実績と金額については、お気持ちで、と伝えている。実績として無料相談のあることも伝えた。


ところで、相談内容は混錬の企画についてだった。おそらくクライアントからの相談あるいは売り込みのためにAIを使って仕上げた企画内容なのだろう。


しかし、残念ながらAIに騙されて出来上がった、あるいはAIのハルシネーションに気づかずまとめあげた可能性がある内容だった。


いくつかの間違いを指摘し、それぞれの間違い個所は有料の回答となる、と伝えたところ、コンサルティングは終了した。銀行から外国送金の連絡が入ったので、記帳に行ったところ想定外の金額が振り込まれていてびっくりした。


間違いの指摘だけでも先方には価値のある内容だったのだろう。しかし、後から相談内容をAIを使い、調べたところ、明らかにAIが間違っている回答がいくつかあり、それらが偶然にも相談内容と一致していたので驚いた。


混練のような形式知の存在しない分野についてAIの利用には十分な注意が必要である。しかし、AIがあてにならないわけではない。ハルシネーションに気づき、それなりのプロンプトで質問すれば、AIは正直によくわかっていない領域であることを伝えてくれるのである。

カテゴリー : 一般

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