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2026.04/05 餃子と中間転写ベルト(4)

5年以上国内樹脂トップメーカーの配合組成をそのままに当方が開発したコンパウンドと餃子の餡が似ているので以前今回のタイトルで3回ほど書いている。


昨日のデータ駆動を分かり易く説明するために、再度同じタイトルで書いてみる。餃子の餡にひき肉は必須である。ひき肉の入っていない餃子を形が同じなら餃子の仲間に入れる人もいるかもしれないが、ここではそれを除外する。


最近人造肉と本物の肉が区別でいないくらいに技術が進歩してきたので、このような定義はつまらないかもしれない。しかし、話の都合で、本物の肉が入っている餃子だけを餃子として扱う。


このような餃子の定義で、人造肉で餃子を作れるのか、という問題を考えてみる。今なら、本物の餃子と間違えるような餃子ができるかもしれない。しかし、本物の肉と明らかに区別される人造肉を使って、本物の餃子と間違えるような餃子を作ることができるのか、という問題を考えてみる。


まず、この問題の答えを述べればできるのである。実際にオカラを豚の背油で処理して味付けした材料で成功している。しかし、豚の背油を用いているので、完全に本物の肉を使っていない、とは言いにくい。


サラダ油とかいろいろ試したが、おいしい餃子とはならなかった。すなわち手元にある油を使っていたのでは、いくらAIを使用してデータ駆動で開発しようとしてもおいしい餃子を開発できないことを理解できるのではないか。


同様に、カオス混合技術を用いないで歩留まりの良いPPS中間転写ベルト用コンパウンドを製造することは困難である。仮にできたとしても、隠れたWパーコレーション転移制御というコンセプトをもちいない限り、従来の低い歩留まりを超えるコンパウンドなどデータ駆動とAIを結び付けても開発できないのだ。


当方はWパーコレーション転移制御とカオス混合という世界初のコンセプトを組み合わせて、歩留まりが100%近い押出成形を可能とする技術を開発したのである。しかも樹脂メーカーの開発した配合組成を変えないでそれを実現している。


結果だけを見れば、データ駆動xAIでできそうに見えるが、国内トップメーカーのコンパウンドを用いている限り、当方の達成した歩留まりまで到達することはできない。近づくことはできるかもしれないが、超えることはできない。

カテゴリー : 一般

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