2024.05/26 タグチメソッド(TM)の重要性
タグチメソッド(TM)は、1980年代にアメリカで普及し、1990年代に日本へ逆輸入された問題解決の一手法である。
AIが今後どのような進化をするのか不明だが、AIがどれだけ進化してもTMは残ってゆく。なぜなら、TMを実施するときに、「システム選択は技術者の責任」として残るからだ。
制御因子や信号因子についてAIはアドバイスをしてくれるかもしれないが、システム選択とその基本機能は技術者が決めなければいけない。
TMが逆輸入された時に、それは難解な作業とされた。その結果TMの導入をあきらめた技術者がいるかもしれないが、新たなシステムを開発するときに、TMは不可欠である。
仮にTMを使わないとしても、データをどのように収集したら良いのか、新たな創造を行う時にTMの考え方は有効で、AIが教えてくれないとっておきのデータ収集方法を考え出すことが可能だ。
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カテゴリー : 一般
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