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2024.07/09 生成系AIを効果的に使う

もし、生成系AIの使い方がわからなければ、AIに尋ねるとよい。AIが丁寧に教えてくれる。このようなことはすでに慣れた、という人は、具体的に業務を尋ねてみるとよい。


そのときAIに上手な質問方法がある。マークダウン形式で箇条書きに書いてゆく方法である。そうすると、主項目、補助項目、予備などと3段階に質問内容を分けることができる。


すなわち、質問を長い文章で書かなくても、マークダウン形式で箇条書きすればよいだけで、作文よりも簡単である。

#指示文(あるいは質問)

質問内容を箇条書き列挙する。

#背景、前提

質問の背景や前提条件の項目を列挙

#AIが考えるときの役割、立場、手法

#制約条件、出力条件

#出力形式、出力項目

と書けばよいだけである。


これは、各項目が対等に扱われる例であるが、背景を##で下位項目としてもかまわない。AIが誤解する恐れがあるとか、分からないのに無理に答えを出させたくない時には、

#禁止事項

わからない項目は、回答を生成しないでください。

と書いておくと、ハルシネーションを少し防ぐことができる。完全に防ぎたい時には、セミナーの中で説明する方法を使うことになるが、AIでは10%近くハルシネーションが現れるので、この対策は重要である。


弊社では、AIを効果的に用いる問題解決法を用意していますので、問い合わせていただきたい。休日もセミナーを行っています。

カテゴリー : 一般

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