2024.09/16 Pythonの重要性
1980年代にパソコンは、計算機以外に何に役立つのかよくわからない道具だった。ところがいまや生活のいたるところにコンピューターが入り込んでいる。携帯電話には4台も入っているものもある。
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当方のノートパソコンには8台稼働しているが、とんでもない時代になった。1990年代にソフトウェアーが普及した時、それを使う人と使わない人に分かれていった。
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大学院まで出て、1990年初めにパソコンを使用したことが無い、という新入社員は一人もいなかった、と書きたいが、一人いた。MS-DOSの時代であり、OSの知識も皆無で6年間本当に勉強してきたのかと疑いたくなるような人だった。
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今の時代、ワープロや表計算ソフトは常識であり、使用経験なし、などと答えたら、採用試験に落ちるかもしれない時代になった。
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プログラミングについては、1990年代MS-DOSのバッチファイルやLOTUS123のマクロを組めるぐらいの人は大学院卒であれば80%以上だったように記憶している。さすがに面接でCのプログラミングが自由にできますという人はいなかった。
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2000年代にはVBでプログラミングできる人が40%ほどいた。今Pythonを自由自在に扱える大学院卒はどのくらいいるのだろうか。
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OCTAを使用した人ならば、Pythonをスクリプト言語として最低限使ってきた人である。その他のシミュレーション経験者であれば、あるいはデータサイエンティストであれば、自由自在に使ってきた人だろう。
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これまで様々なコンピューター言語が登場したが、恐らくPythonは今後20年間主流になる言語と思われる。当方も最近はほとんどC#を使わずPythonである。
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