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2024.10/13 ダルビッシュ投手

昨日のドジャースとパドレス戦は、緊迫した投手戦だった。結局ホームラン2発を被弾したダルビッシュのパドレスがまけたのだが、あっぱれの投球だった。


ダルビッシュ投手については、日本での週刊誌報道からメジャーで大成功するとは思っていなかった。しかし、今や大谷選手同様にメジャーを代表する投手である。


昨日は山本投手も圧巻の投球だったが、負けたとはいえダルビッシュの投球が勝っていたように思う。大谷選手を今回もねじ伏せたのである。


ゆえに敗戦投手とはいえ、インタビューも力が入っていた。その様子が日本にもニュースとして入ってきて、ダルビッシュ投手の社会人として完成した姿に感動した。


日本選手でメジャーでプレーする選手が増えてきた。しかし、その中で彼のように成功するのはわずかである。問題は、うまくゆかず、人生までもダメにしてしまう選手がいることだ。


今ならば藤浪投手が危ない状況である。日本で活躍しておればそれなりに40歳までもプレーできたのに、メジャー挑戦に失敗して、野球選手として短命に終わるのはもったいないことである。


ダルビッシュ投手のインタビューの言葉で感動したのは、「もう、野球選手としては死にそうな年齢だが、年齢にも負けて消えていくというのがやっぱり。なるべくもがきたい」という言葉である。

カテゴリー : 一般

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