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2025.01/22 オブジェクト指向(1)

DXの進展でオブジェクト指向という言葉を聞かれた方は多いと思う。また、日々携帯電話を操作されている方は、オブジェクト指向を実践している。


このようにオブジェクト指向は日常生活に浸透しているパラダイムである。しかし、人間の思考は依然として旧式のままであることを昨日書いた。自己組織化→生体→DNAやRNAと言った連想ゲームは20世紀型発想である。


DXに合わせてオブジェクト指向で物事を考えると、まったく新しい視点でアイデアを出すことも可能になる。すなわち、自分の中に眠る暗黙知に刺激を与えヒューリスティックに問題解決できるようになる。


オブジェクト指向が難解かどうかは、日々の生活で携帯電話を難なく操作できていることから理解できるかと思う。易しくは無いが、それほど難解というわけでもない。


だから、プログラム言語も今やオブジェクト指向の言語が流行している。これが難解だったなら多くのプログラム成果はバグだらけになる。


ちなみにPythonもオブジェクト指向の言語だが、旧式の手続き型言語のパラダイムも実装している。さらにC言語のように構造型プログラミングも実装しているマルチパラダイム言語である。


マルチパラダイムで難しく見えるかもしれないが、マルチパラダイムゆえに易しいところから使いこなしができ、その点でBASICより簡単だ。使用しているうちに自然とOOP(ウープ)を理解できる。

カテゴリー : 一般

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